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たまゆら〜hitotose〜 上映イベントいつつめに行ってきました

昨年の10月より7ヶ月連続で開催される「たまゆら〜hitotose〜 上映イベントin東劇」のいつつめに行ってきました。

今回、ローソンチケットにて2月7日土曜日にチケットの予約が始まったのだが、休日の朝はついつい忘れてしまっており、気がついて同日あわてて夕方に予約するも、すでにアルファベット順の後半の列に・・・・
12月の時のように売り切れで買えないよりはるかにいいわけだが、大切なイベントなのに忘れてしまう自分の粗忽さを何とかしたいと思う。

なにはともあれ、イベント当日。丁度仕事の休日出勤の日にぶつかってしまったわけだが、銀座まで自宅よりは近いので、定刻の終了時刻に出ることが出来れば問題ない時間、東京メトロ銀座線で一路銀座へ向かった。
今日は奇しくも東京マラソンの日だったそうで、銀座の通りには東京マラソンの旗が風にはためいていた。
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慣れた足取りで銀座の目抜き通りを超えて東劇へ
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何回見ても、この入り口から入って中でアニメーション作品のイベントが行われているとは予想も付かないだろうと思う。まあなにせ看板やのぼりすら立っていないので、昨年の10月ひとつめのイベントでは、初めて来たこともあって不安に駆られながら入り口をくぐったものだ。
後で分かったことだが、たまゆら〜hitotose〜の前身であるOAV版の時もこの場所で上映イベントが開かれていたようだ。

エスカレーターを登りドアをくぐると右手にアニメイトの物販があるのもお馴染み。数日前にBlu-rayの3巻を購入した筆者としては物欲にとらわれずホールへ。

今日の上映は9話と10話。
9話は、2本立ての構成で前半は竹原に住む不思議な猫ももねこ様の知られざる日常と勇敢な肉球のお話。後半は、7話(実際にはOAV版下巻から)に登場した、度々竹原の写真館を訪れていた大学生、飛田志麻子再び登場する。夜のほぼろに訪れた彼女は一人大食い選手権をはじめるがどうやら様々な事情がありそうで・・・というお話。
10話は、主人公楓の親友である塙かおるがメイン。楓、のりえ、麻音に週末のおでかけに誘うかおるだが、週末皆それぞれ用事が入っており、それがきっかけで自分のやりたいことについて考えこんでしまうかおるに周囲は心配するが・・・というお話。

9話では、これまでテープがすり切れるほど(←おおげさ)、ほとんどの話数を見直しているが大型スクリーンでみると新たな発見が多く、夜の町並みを見回るももねこ様が空き缶を見事ゴミ箱にストライクするシーンや猫同士の会話のシーンなど見ていたはずなのに気づいていなかった部分を見ることができた。
10話では、これまで楓達の仲のよいシーンを多く見てきたが、ふとした仕草から友人の異変に気づきそれを気遣う周囲と、平静を貫こうとする当人にややぎくしゃくしてしまう。そこからこれまであまり描かれなかったかおるとのりえの親交の深さに感動してしまう。個人的にいさかいが起きるところは好きでは無いのだが、それを超えてあまりあるくらいの優しさが胸を打つのだ。波風が立つことを恐れず本音で友達に意見の出来る人に自分もなりたいと思う。

そして上映が終わると、拍手の中登場する儀武ゆうこさん。
今回は赤いベレー帽姿が印象的な衣裳で元気な挨拶の後トークタイムへ。ゲスト登場前の恒例のいい話では、電話の受話器を持つ側の話。電話を受ける側が左右いつもと違うと話の内容が全く入ってこないいという儀武さんだったが、筆者も左手で受話器を持ち左耳で受けるスタイルで、左利きのため電話中にメモを取るなどの場合非常に不便で右にスイッチしたこともあるが結局しっくりこず戻した経緯があり実に納得のいく話で決してどっちでもいい話ではなかった様な気がする。

今日のゲストは、9話にも登場したももねこ様の声を担当されている、福井裕佳梨さん。
儀武さん主導による参加者の「ゆっかりーん!!」という野太いかけ声のもと、コミケ81で物販されたももねこ様実物大ぬいぐるみをもって福井さんが登場。会場のあちこちからももねこ様のぬいぐるみを掲げる参加者、はじまる恒例「ゆう子の部屋」福井さんの話のテンポは実に独特でこれまでの回とは明らかに違う進行が実に新鮮。

目下、普通車免許取得に努力され先日仮免を取得した儀武さんに20歳の頃に免許を取得した福井さんがしたアドバイスは、マリオカートをうまくなることだという。
しかし、儀武さんとしてはWiiのワイヤレスコントローラの反応と3DSのワイヤレス対戦のときにコントローラーのオペレートに感覚的にワンテンポずれてしまう感覚を味わうらしく現代のゲーム業界について行けないという儀武さんに、福井さんはスーパーファミコンの・・・という。客席側からのつっこみに会場内が笑いに包まれる。汐入や竹原のイベントには参加できなかった福井さんに免許取ったら車で竹原に行こうという儀武さん。ももねこ様の石像もあるので是非行きたいという話になっていた。

また、おっとりイメージが強い福井さんだが、自分のなかではちゃきちゃきしているのだという。自分のなかの時間と他人が感じる時間は異なるという話に像の時間ネズミの時間を例に出し解説する儀武さんの博識を知る。福井さん的には儀武さんのテンポと変わらず動いているという話にここでも会場中笑いに包まれ、このあと何度か会話内にこのネタを振る儀武さんがじつに印象的。

ゲストが全問正解すると参加者にゲストの演じたキャラクタのコースターのプレゼントのある「クイズたまオネア」かなり難しい問題が含まれていたものの、福井さんは全問正解し無事にももねこ様のコースターをもらうことが出来た。

次回でいよいよむっつめ、7ヶ月つづいたイベントも残すところあと2回。次回はTV版の最終回となる11話、12話の上映と言うことで、来月のイベントも無事にチケットを入手できる事を祈りつつ。
願掛けにグッズ販売コーナーで、第1話に三好ちひろから竹原に赴く楓にプレゼントしたカメラケース風の小物入れを購入した。風というだけあって作中のそれとはやや異なる。自宅に帰って富士フィルムのデジカメFinepix F11をいれてみたらぴったり。もってはいないが楓のもつローライ 35Sは収納出来るのだろうか?
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前回よりややはやく9時少し前にイベントは無事終了し、夜の銀座へ。
日曜の夜だけあって人のではそれほどない。
明日からまた仕事だが、また来月のイベントに向けて元気は確実に充電された。
また明日からがんばろうと思う。

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有楽町駅に向かう道すがら松屋デパートの前にて。
by unlimitedbread | 2012-02-26 23:07 | その他


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